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長柄・桜山古墳をまもる会は、逗子・葉山の誇るべき歴史資産 長柄・桜山古墳をまもる会です。

TEL. 046-871-3187

〒249-0001 逗子市久木4−15−23

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社会人グループへの古墳ガイドを行いました。
@鎌倉ハイランド遊歩会
 3月23日(の金)9:30葉桜バス停で合流し1号墳経由2号墳までガイドを実施しました。予定では前日の22日に30名参加でしたが、あいにくの降雪で順延し18名になりました。しかし雪のおかげで2号墳からの富士山の景観が見事で歓声が上がるほどでした。さらには自分たちの居住地ハイランドを逗子の街を挟んで逆サイドから見られたことを大変喜ばれていました。娚杉、堀川、濱野の3名で対応しました。
A逗子まちなかアカデミー
 昨年講演を依頼された同会のサードエイジ連続講座の課外事業として、実際に古墳を歩きましょうという企画が、3月25日(日)21名の参加を得て実施されました。参加者は逗子駅前で集合しバスで移動後、私たち(西村、濱野)とバス停で合流。一部遅刻者があったので待ち時間を概要説明でつないだのち、1号墳、2号墳、休憩所と回り散会しました。
参加者から次のような感想が寄せられました。
・いい天気で、緑に囲まれた古墳の森を、素晴らしい解説を聞きながら皆さんと歩いて楽しかった。その時代を理解できました。
・40年逗子に住んでいて、長柄桜山古墳に来たのは初めてだった。いい機会を得て良かった。



総会が開催されました。
長柄・桜山古墳をまもる会の第17回総会が開催されました。
日時     1月28日(土)午前10:30〜11:40
会場     逗子市文化プラザ市民交流センター 会議室
概要は下記の通りです。
 (1)第1号議案として、平成27年度(1月〜12月)の事業報告、決算報告・会計監査報告
    が行われ、承認されました。
 (2)第2号議案として、平成28年度事業計画とそれに伴う予算案が提案され、承認されまし
    た。
    本年は長柄桜山古墳群の国指定15周年にあたるため、当会の活動もこれを念頭において
    実施する計画です。
 (3)第3号議案として、任期満了に伴う役員が提案されました。本総会をもって白仁勝さんが
    会長を退任されることに伴い下記新役員候補が提案され承認されました。
    会長     浜野 八十一(やそかず)
    副会長    小原 克馬
    事務局長   西村 肇
    事務局役員  鈴木 順子
    事務局役員  娚杉(めおとすぎ)裕一
    会計役員   大日方(おびなた)佳子
    会計監査   桐ケ谷 覚
    会計監査   鈴木 安之
    皆さま、よろしくご協力・ご支援ください。
    なお、退任された白仁勝さんは相談役に就任されました。
 総会終了後、逗子市内「魚勝」で新年の懇親会が行われました。


鎌倉法人会 逗子総支部・葉山総支部合同地域交流講演会の報告
とき:10月26日(水)18:00〜19:30
ところ:逗子文化プラザ市民交流センター2階会議室
鎌倉法人会は鎌倉税務署管内の鎌倉市・逗子市・葉山町に本社を置く約500社の法人企業からなる公益社団法人で、今回の講演会は経営者同士の交流と地域文化に関する勉強会を兼ねた催しでした。当会の浜野八十一・副会長兼事務局長が「長柄桜山古墳群の謎に迫る」のタイトルで講演をしました。当日は予想を上回る盛況で、会場は満員、立ったまま講演を聴かれる方もいらっしゃいました。企業の経営者の皆様の当地の文化資産に対する理解と関心の深さを実感した次第です。
我々にとっても、当会の活動を地元で活躍する企業の経営者の方々に知っていただくよい機会となりました。



「古代史学び隊活動・古墳バス見学会の感想文が寄せられました。

国宝・金錯銘鉄剣              森田美智子

秋の一日、埼玉県行田市の「さきたま古墳群」を見学して来ました。
公園には5〜7世紀始めに造られたという、9基の大型古墳が群集していました。
今回の見学で、私が一番楽しみにしていたのは、この夏上野の博物館で見た稲荷山古墳出土の「稲荷山鉄剣」の実物をみることでした。博物館でレプリカを見た時、そこに刻まれている小さな金象嵌の文字の精巧さに驚きました。同時に発掘され展示されている、素朴な「はにわ」等とはまったく異なった緻密な技が用いられていたからです。
園内にある「県立さきたま史跡の博物館」に展示されている「国宝・金錯銘鉄剣」には、百十一文字の金象嵌の文字が刻まれていて、その製造年も、辛玄の年(471)七月と明確なのです。長い年の経過により厚くついたサビを削ぎ落した後にも、金色細い文字は、ただ表面に書いてあるのではなく、細い金を一文字ずつ深く埋め込む、螺鈿の技術を用いてあるので、サビと共に剥落することなく、鮮明に残ったのです。この銘文の古代史上の発見の意義は大きく、国家の成り立ちを読み解く貴重な手がかりになるということです。古代の人の技に簡単するばかりです。
整備された、広々とした公園に散在する古墳群を散策するのは楽しく、このように一か所でまとまって見学出来たのは、なによりでした。
公園にあった杉の原種であるという「メタセコイア」は、恐竜時代に絶滅したと考えられた杉の種が、中国で発見され、現在では世界中に広がっているということでした。ほっそりとした美しい杉の林は、少し色づき始めていました。

大型円墳 丸墓山古墳


ス見学会に参加して    (寄稿 : 斎藤直美)

10月22日(土)「古代史学び隊!古墳バス見学会」に参加しました。
西川先生やさきたま史跡の博物館、行田市郷土博物館の学芸員の方々のお話をうかがいイメージが広がって楽しい見学会でした。
最初の見学先の埼玉県・さきたま古墳群で見た稲荷山古墳から出土した鉄剣の金文字は、すこし丸みがかった形で、じっと見ていると作り手の姿がうかんでくるようでした。
広い平地にいくつも古墳が並んでいるのは不思議な感じです。交通の要所であったというこの土地に大きな古墳がいくつも作られた理由は?どんな権力者がいて、人々はどんな
働き方をしたのだろうと想像がふくらみます。
午後に行った、八幡山古墳の石室も迫力があ りました。石室の中に入ることができ、積んである石を真近かに見て、触って、空気を感じて、またまた想像の世界へ・・・・
見学会に参加することの楽しさは、その土地の空気の中に立ち、実物を見て、時に触って感じられることです。そしてなにより、その感動を一緒に行ったメンバーと共有できる!!
西川先生そして役員のみなさま、楽しい見学会をありがとうございました。
      (八幡山古墳石室)



















古代史学び隊講演会が開催されました。
7月9日(土)逗子市市民交流センター会議室 13:30〜16:00
参加者27名(内一般市民参加6名)
「古代史学び隊」活動の第1弾の講演会が開催されました。講師は当会の顧問的存在の神奈川県立旭高校の西川修一先生で、テーマは縄文時代から弥生時代についての入門講座です。
縄文時代の人々の生活が、我々の考えている以上に豊かな狩猟・栽培経済であったこと、すでに集落を形成し長期間定着していたことなどを豊富な資料に基づきわかりやすく解説していただきました。

「古代史学び隊」活動の第2弾は、8月20日(土)の東京国立博物館見学会です。今回も西川先生に同行解説をしていただきます、皆さまふるってご参加ください。詳しくは活動予定のページをご参照ください。


東京国立博物館見学会が行われました
8月20日(土)西川修一先生の同行解説をいただき、東京国立博物館・平成館で主に縄文時代から古墳時代の文化財を見学しました。当日突然の豪雨があり、博物館へたどり着くのに苦労をしましたが、そのせいもあり館内は比較的すいていて、展示物を前に西川先生に解説いただきながら、じっくりと観察することができました。さすがに「東博」、展示されているものは皆それぞれの時代を代表する国宝級の文化財で、一同堪能し大満足の見学会でした。
幸運なことに、西川先生が同時開催のギリシャ展も入館できるチケットを手配していただきましたので、昼食のあと、一部の参加者は欲張ってギリシャ展もみて帰りました。



逗子葉山倫理法人会モーニングセミナーで講演しました。
逗子葉山倫理法人会から、逗子葉山に住み会社経営をしているのに長柄桜山古墳について知らないことが多いので講演をして欲しいとの以来があり、7月22日(金)に当会浜野さんが講師として出席しました。
詳しくはこちら


葉山まちづくり展に出展しました
7月1日(金)〜7月3日(日)まで開催された葉山まちづくり展に当会も参加し、活動の内容・実績などをパネルに展示し、紹介しました。大勢の方が古墳のことや我々の活動に興味をしめされ、いろいろなご質問をいただきました。






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